ペイディカードとは、ペイディのアプリ上で利用できるサービスでバーチャルカードとリアルカードの2種類があります。
バーチャルカードはネットショッピングで利用することができ、リアルカードは実店舗で利用することができます。
しかし、ペイディカードを利用するには、ペイディプラスにアップグレードする必要があります。
バーチャルカードは最短5分で発行できますが、リアルカードは届くまでに1週間程度時間がかかります。
アプリを通して翌月一括払いや分割手数料無料の3回払い、すぐに支払いたい場合はコンビニですぐに支払いを済ませることもできます。
決済情報はすぐにアプリに反映して情報を見ることができるので便利です。
しかし、ペイディプラスにアップグレードしていなかったり、利用限度額を超えて利用しようとしている場合はペイディカードを利用できません。
今回はペイディカードを利用できない場合の原因と対処法、利用する上での注意点を紹介します。
ペイディカードが使えないときに考えられる理由と対処法
- ペイディプラスにアップグレードしていない
- 利用限度額を超えている
- 利用を一時停止している
- 利用可能な店舗でない
- 与信審査に落ちた
ペイディカードが使えないときに考えられる原因とその対処法を5つ紹介します。
ペイディプラスにアップグレードしたり、利用可能な店舗なのか確認することは誰でも簡単にできます。
意外と簡単な対処法で利用できるようになる場合もあるのでチェックしてみましょう。
1.ペイディプラスにアップグレードしていない
ペイディカードを利用するには、本人確認をしてペイディプラスにアップグレードする必要があります。
ペイディプラスになるためには審査があり、それに通過するとアップグレードできます。
審査はAIによって行われ、CICなどの信用情報やペイディの利用実績などを基にします。
すでに他の後払いサービスを利用している場合でも、支払期日を守っていれば問題なく審査に通過することができるでしょう。
他に、ペイディプラスの審査に落ちてしまう原因には以下の6つがあります。
- ペイディで滞納している
- 個人信用情報に問題がある
- 年収が少なく返済能力が低い
- 他者からの借入金額が大きい
- ペイディを利用したことがない
- 申し込み情報が本人確認書類と異なっている
申し込む前に上記の原因が自分に当てはまっていないかを事前に確認しておくようにしましょう。
2.利用限度額を超えている
ペイディカードには利用上限額が設定されています。
利用上限金額は利用者の収入や支払い実績に応じてそれぞれ設定され、ペイディアプリから確認することができます。
利用上限金額を超えている場合はペイディカードが利用できないのでこまめにチェックするようにしましょう。
支払いを終えたら利用上限金額は回復するので再びペイディカードを利用できるようになります。
支払いを滞納してしまうと上限額が下がってしまいます。
上限額を上げるには、本人確認をして身元をはっきりさせ信用度をあげたり、支払方法を口座振替にして支払い忘れを防いで実績をあげることが重要です。
他者のクレジットカードを多数使用している場合も審査に不利になるので注意しましょう。
どうしても利用限度額が上がらずに不便に感じる場合は他の後払いサービスを検討してみたほうが良いかもしれません。
3.利用を一時停止している
ペイディカードの利用を一時停止している場合、ペイディカードは利用できません。
ペイディリアルカードを紛失した場合や、スマホを紛失した場合に、カード情報を悪用されるのを防ぐためにペイディアプリからカードの利用を一時停止することができます。
紛失したものが見つかって再び利用しようとした時に、エラーが出た場合は、一時停止を解除し忘れていないかを確認してみましょう。
4.利用可能な店舗でないない
ペイディカードにはバーチャルカードとリアルカードの2種類があります。
バーチャルカードの場合、Visaマークのあるネットショップや交通系ICカード、スマホ決済やアプリストアの支払い方法として利用することができます。
リアルカードの場合はVisaマークのついている実店舗であればどこでも利用できます。
Visaマークがついていない場合はペイディカードを利用できないので注意が必要です。
事前に利用可能な店舗なのかを確認しておくことがおすすめです。
5.与信審査に落ちた
ペイディカードは後払いとなるので利用するには与信審査が必要になります。
与信審査に落ちてしまう原因として以下の3つが考えられます。
- 上限金額まで使っているから
- 未払いの利用が残っているから
- 他者のカードやローンで支払いに関する傷があるから
与信審査に落ちてしまった場合は上記の原因に当てはまっていないか確認してみましょう。
また、上限金額まで使っている場合や未払いの利用が残っている場合は支払いを済ませてから再チャレンジしてみましょう。
ペイディカードをトラブルなく使うための注意点とは?
- 支払期日を守って利用する
- 分割手数料がかかる場合もある
- 利用可能店舗でも利用できない商品がある
ペイディカードをトラブルなく使うためには利用規約や支払期日を守って利用することが大切です。
また、ペイディカードの仕組みを理解しておくことも重要です。
ここではトラブルなく使うための注意点を3つ紹介します。
1.支払期日を守って利用する
ペイディでは支払期日を過ぎてしまうと、延滞損害金が発生します。
罰則として年率14.6%の損害賠償金を支払わなければなりません。
損害賠償金は支払いが遅れるほど高額になってしまうため、支払いが遅れた場合でもできる限り早めに精算するようにしましょう。
また支払いが確認できず、滞納が続く場合はペイディの利用ができなくなる上に、信用情報機関にも記録されてしまいます。
そうなると、ペイディカードだけでなく他のカードローンや後払いサービスも利用できなくなるので、必ず期日を守って利用するようにしましょう。
ペイディでは、支払い期日を待たずにコンビニですぐ精算できる機能もあるので、払い忘れを防ぐためにもこのようなサービスを活用しましょう。
他にも支払い方法を口座振替にしておくことをおすすめします。
自分で支払いに行く必要がなく期日に自動で引き落としされるため、払い忘れを防ぐことができます。
2.分割手数料がかかる場合もある
分割手数料が無料になるのは、支払い方法が口座振替と銀行振込のみです。
コンビニ払いの場合は、分割手数料が発生するので注意が必要です。
無駄を省きたい場合は、口座振替に設定しておくことがおすすめです。
銀行に振り込みに行く手間も省け、手数料も発生しません。
3.利用可能店舗でも利用できない商品がある
ペイディカードに対応している店舗であっても利用できない商品がある場合があります。
例えば、アマゾンの場合、以下の場合はペイディカードが利用できません。
- アマゾンギフトカードの購入
- 一部のデジタルコンテンツの購入
- アマゾン提携ネットスーパーでの注文
- 定期お特便の注文
- 海外配送の注文
- 合計が25万円以上の注文
- アマゾンビジネスの注文
このように利用可能店舗でも利用できない商品やパターンもあるので注意が必要です。
事前に確認しておくようにしましょう。
まとめ
今回はペイディカードが利用できない原因と対処法を紹介しました。
紹介した対処法でも解決しない場合は、ペイディの運営会社に問い合わせてみるのが間違いないでしょう。
問い合わせる際は、利用できなくなった日時や商品名、店舗の名称など細かい情報まで記載してカスタマサポートに問い合わせるようにしましょう。
また、トラブルなくペイディカードを利用するためには、支払期日を守って精算することが大切です。
ペイディカードだけでなくほかの後払いサービスやカードローンでも支払いを滞納しないように注意しましょう。
支払い忘れを防ぐためには支払方法を口座振替にしておくことがおすすめです。
コンビニ払いだと手数料も発生してしまう上に自分で払いに行く手間まで発生してしまいます。
支払いを忘れてしまった場合でもできる限り早く精算するようにしましょう。
コメント