ペイディから届いた覚えがないメールは詐欺?実例や対処法、対策を解説!

ペイディから届いた覚えがないメールは詐欺?実例や対処法、対策を解説!

あなたは、ペイディから覚えがないメールが届いた経験はありますでしょうか。実はこれ、ほとんどが詐欺なのです。

この話題は実際にネットニュースでも取り上げられ、ペイディ公式では、

『ペイディではクレジットカード番号やパスワード等をメールで確認することはありません。』

と明言されていました。

しかし、いざそんなメールが届くと不安になりますよね?

そこで、今回は詐欺の実例や対処法、対策法について解説していきます。

目次

【要確認】ペイディから覚えがないメールやSMSが届いていませんか?どれも詐欺です!

2020年1月、フリマアプリとペイディを悪用した詐欺が発生しました。

これは、『出品者がフリマアプリで手元にない商品を出品し、購入者に家電量販店とフリマアプリ両方の請求を送り、出品者はフリマアプリの売上金額をだまし取る』という手口でした。

その他にも、ペイディを名乗った怪しいメールやSMSが届いた、という口コミが多く寄せられ、ペイディを利用していない人にも届いているようです。

そこで、いくつか話題になった実例をご紹介します。

「Paidyの債務整理が決まりました、迅速な対応をお願い致します」というSMS

このタイプにはバリエーションがあり、やや文言の違うものもあるようですが、記載されているリンクを開くと、どれも4万円を請求されています。

しかし、相手の電話番号やURLが公式のものと異なることから、詐欺であることがわかります。

それを無視し続けていると次々に催促するメッセージが届くこともあるようです。

「認証コードは○○○○です。ログイン画面にご入力下さい。」というSMS

突然認証コードが届くパターンもあり、こちらは、あなたに支払いの手続きをさせようとしている恐れがあります。

最近でもこのようなSMSが届いているようなので、不審な内容のメッセージには注意しましょう。

「Paidyご利用確認のお願い」というメール

この場合はメール内のリンクから本物のサイトに酷似したサイトに誘導され、偽のログイン画面でメールアドレスや電話番号などを入力させる巧妙な手口です。

見た目はかなり似ていますが、入力フォームが異なり、サイトアドレスや送信先のメールアドレスが違うことから、詐欺であると分かります。

「利用制限解除の手続き」というメール

この場合は、アプリやMyPaidyから確認をすると確実ですが、本当に通知もなく突然使えなくなることもあるようです。本当に使えなくなった場合は問い合わせましょう。

こちらも、先ほどと同じような形で、偽のサイトから個人情報を入力させて盗み取る手口です。

ペイディを騙るモニター依頼

こちらはアプリのDMでペイディのモニターをしないかともちかけ、支払いをあなたにさせようとする手口です。

もちろん、ペイディ公式はモニターを募集していません。

もし仮に個人間でそのような話があった場合、詐欺である可能性は非常に高いので、無視するかアカウントごとブロックするようにしましょう。

ペイディから覚えがないメールやSMSが届いた時の対処法

上記の実例を知った上で、実際にメールやSMSが届いた時にどうすればいいのか、その対処法も学んでおきましょう。

この対処法をあらかじめ頭に入れておくことで、焦らず冷静に対応することができます。

1.無視する・リンクを開かない・ブロックや迷惑設定をする

あなたがペイディを利用していない場合は、「ペイディ」を名乗るメールがきた時点で詐欺だと分かります。念のため内容を確認したうえでペイディにメールを転送し、迷惑メールに登録して削除するようにしましょう。

そのとき、記載されているリンクは絶対に開かないでください。

DMが来た場合は相手をブロックしましょう。

また、勝手にアカウントが作られたときは『ようこそ、Paidyへ!」という本物のメッセージが届きます。この場合はすぐに解約手続きを行いましょう。その際「不正にアカウントを作られた」という旨を明記しておきましょう。

ペイディのアカウントがある人は不正利用されていないか不安になってしまいますよね。そんな時は次の内容を確認してみてください。

2.細かな箇所を確認する

公式のメール・SMSであるかが疑わしい場合は、下記を確認してみてください。

  • メールアドレス(本物は「[email protected]」)
  • 電話番号(本物は「03-5545-5667」)
  • サイトアドレス(本物は「https://paidy.com/」
  • Paidyのつづり
  • ロゴ
  • 家族が使っていないか
  • ログイン画面には「メールアドレス」と「電話番号」の両方があるか
  • いつ届いたか(本来ならば毎月1日~3日に請求が届く)

上記でも判断が難しい場合はペイディアプリ、またはMyPaidyから自分の利用した履歴を確認してみましょう。

その際、絶対にそのメールのリンクからアクセスしてはいけません。ウイルスに感染する恐れがあります。

スマートフォンのホーム画面やアプリ一覧からアプリを開くか、ブックマークから公式サイトを開くようにしましょう。

3.個人情報を与えない・SNSにスクショを投稿しない

うっかりメールのリンクを開いてしまった場合は、速やかに偽サイトを消し、入力フォームに電話番号などの個人情報を入力しないようにしましょう。なお、偽サイトを開く際に警告画面が出た場合は、その時点で開くのをやめましょう。

送ってきた相手は、すでにあなたの電話番号やSNSのアカウントを知っているかもしれません。あなたがSNSにメールやSMSのスクリーンショットを上げてしまうことで、その認証コードが不正に利用されてしまう危険があります。

そのため、みんなに注意を促したい、こんなメールがきたと投稿したいと思っても、絶対にスクリーンショットの画像や個人情報を上げたり、認証コードを他人に教えてはいけません。

4.問い合わせフォームからカスタマーサポートに連絡する

メールは削除する前に、ペイディのアドレス([email protected])に転送しましょう。また、公式サイトにログインしてメッセージの内容を送信する方法もあります。

勝手にアカウントを作られていたり、アカウントが乗っ取られて不正に利用された場合も考えられますので、気になる請求はペイディのカスタマーサポート(0120-971-918

)に連絡しましょう。こちらは平日10時~18時のみの受付です。

【注意】ハガキがきた場合は督促状の恐れがある

「大切なご案内です」という旨のハガキは、ペイディの支払いが1カ月遅れた時に届く督促状です。

たとえアカウントがない場合でも、知らないうちに信用情報が悪くなってしまう可能性がありますので、必ずペイディ(050-3155-104)に問い合わせましょう。こちらも平日10時~18時のみの受付です。

弁護士などが関わり、大事に発展してしまう可能性がありますので、迅速に対応しましょう。

もし支払ってしまったら?

何度も督促状が届くと、つい不安になって支払ってしまうかもしれません。もし支払ってしまった場合は、警察署や消費者ホットラインに相談し、ペイディのお問い合わせフォームからそのことを連絡しておきましょう。

「振り込め詐欺救済法」という法律が制定されており、返金される可能性が高くなりますので、なるべく早く相談することをおすすめします。相談が遅くなると、最悪お金が返ってこないかもしれません。

公式も対応策を講じている

一方で、ペイディ公式も下記の対応策を講じ、より安全に利用できるようにしています。

  • 利用者に注意喚起する
  • 本人確認制度の導入
  • 毎日24時間体制で全決済を監視
  • ペイディ加盟店と情報を共有

本人確認や問い合わせは面倒だと思うかもしれません。しかし、それらは安全な利用に繋がっています。

ペイディから覚えがないメールやSMSが届いて詐欺に遭わないための対策法

以上を踏まえて、今からできる対策法は以下の通りです。

  • 自分の購入履歴を把握しておく
  • むやみにメールやSMSから公式サイトやアプリを開かないようにする
  • 個人情報や認証コードなどを他人に公開しない
  • 公式サイトをブックマークしておく、トップ画面にアプリのアイコンを置いておく
  • 定期的にパスワードを変更する
  • PCやスマホのセキュリティを高める
  • 本人確認を行う
  • 期限を守って支払う

まだできていないことがあれば行い、普段から気を付けるようにしましょう。

ペイディから届いた覚えがないメールは詐欺?のまとめ

急に覚えのないメールやSMSが届くと不安になってしまいますが、実例や正しい対処法を知っておくことで焦らず対応ができます。

さらに、普段から気を付けて利用すれば、安心安全にペイディを使うことができます。ペイディのあと払いはとても便利な機能ですので、怖がらずに使ってくださいね。

また、ペイディだけでなく他のアプリでも詐欺が発生しているので注意してください。

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