ペイディから「差し押さえ」と書かれた覚えがない請求が届いた! 対応や督促の流れ、対策を紹介

ペイディから「差し押さえ」と書かれた覚えがない請求が届いた! 対応や督促の流れ、対策を紹介

過去には、銀行やフリマアプリ、カード会社などを騙ったあらゆる詐欺メールが世間を賑わせてきましたが、2022年頃からペイディを騙ったメールも出回るようになりました。

あなたは、以下のような文章のメールが届いたことはありますか?

”【差押最終通知】Paidyの債務金額が決まりました、迅速な対応をお願いいたします。”
※この文章の後にはURLが続きます。

いきなりこんなメールが届いたら、驚いてしまいますよね。

今回は、身に覚えがないこんなメールが届いたらすべき対応や、本当に滞納した時の流れ、対策を紹介します。

目次

ペイディから「差し押さえ」と書かれた覚えがない請求が届いた!届いたときの対応は?

ペイディ公式からもこういった詐欺メールに対しての注意喚起がなされており、不審なメールが届いたときの対応が記載されていたので、その内容に沿って順に説明します。

前提としてですが、ペイディがクレジットカード番号やパスワードなどの個人情報をメールで確認することはありません。

そのため、身に覚えのない金額の請求や、個人情報を入力させようとする内容のメールは、ほぼ詐欺であるといえるでしょう。

リンクや添付書類は絶対に開かない、連絡も取らない

まず、身に覚えのない請求やあやしいメールが届いたら、リンクや添付書類を開かないようにしましょう。また、むやみに返信をしてはいけません。電話番号が書かれていた場合も、絶対に連絡を取らないように気を付けてください。

悪質なものの場合、メールの本文を開けた時点でウイルスに感染する恐れがありますし、メールを開いたことが相手に知られることで有効なメールアドレスだと判断されたり、個人情報が盗まれる可能性もあります。タイトルやアドレスの時点で不審に思った場合は開かないようにしましょう。

本文を開かないとわからない、といった場合でも、アドレスや件名から迷惑メールかどうかを調べることができます。迷惑メール相談センター(https://www.dekyo.or.jp/soudan/index.html)で実在するスパムメールの件名と名前を公開しているので、本文を開く前にこちらで確認してみましょう。

ペイディのメールアドレスやURLを確認する、不自然な日本語がないかを確認する

タイトルや送信先でも事例がなく、判断ができない場合は、記載されているメールアドレスやURLが以下の本物のペイディのものであるかを確認しましょう。

  • SMSの電話番号:03-5545-5667
  • 送信用メールアドレス:noreply@paidy.com または support@paidy.com
  • URL:https://paidy.com/

これらのいずれかが違えば詐欺メールである可能性が高いです。

また、本文に誤変換や文字化けなどがあった場合も詐欺メールである可能性が高いです。

しかし、本文を開くのはウイルスに感染する恐れがあるため、あまりおすすめしません。

ペイディにメールを転送する

詐欺メールであることがわかったら、ペイディにそのメールを転送しましょう。 phishing@paidy.comに転送をするか、ペイディアプリやMy Paydyから報告をします。

ただし、内容が明らかに悪質である場合は消費生活センターや警察に相談してください。

メールを削除し、取引履歴を確認する

その後、メールは削除してしまいましょう。迷惑メールに指定する機能があれば消す前に報告をしておくと次から届くことがありませんし、ウイルスに感染するリスクが低くなります。

また、ペイディを利用している人は必ず取引履歴も確認しておきましょう。

本当にペイディで滞納してしまったら差し押さえられる? 実際の流れを紹介

では、もし本当に自分が支払いを忘れていた場合はどうなるのでしょうか。

実際は、例に挙げたメールの内容のようにすぐに差し押さえられるわけではありません。

順を追って説明します。

一か月以内の遅れはメールや電話でお知らせ&督促が届く

支払いの期日を忘れていたり、引き落とし用の口座のお金が足りなかった、ということは誰にでもあり得ることです。

ですから、すぐに督促状が届くわけではありません。

メールや電話、SMS、もちろんアプリやMy Paidyでも支払いを促す連絡が来ます。

「〇日までに支払いを完了させてください」と期日を指定されますので、この時点で一刻も早く支払うようにしましょう。

一か月を超えると手紙が届きはじめる

それでも支払わなかった場合、自宅や職場に督促状が届きます。

1日でも支払いが送れると、支払う際には延滞遅延金と回収手数料が発生します。

この延滞遅延金は日数換算ですので、この時点で1カ月分は追加で払わなければなりません。

二か月を超えるとペイディが利用できなくなり、信用情報機関に情報が載る

二か月以上支払いが滞ってしまうと、ペイディが利用できなくなり、その情報が信用情報機関に載ってしまいます。

一度ブラックリストに載ってしまうと、あらゆる契約に支障をきたします。

たとえば、カードが作れなくなる、契約ができなくなるなど、新たな契約が結べないだけではなく、現在利用しているサービスにも影響が出かねません。

そしてこの情報は5年~10年は消えませんので、遅れても一か月以内には支払いを済ませるようにしましょう。

三か月を超えるとついに法的措置へ! ゆくゆくは差し押さえられる可能性も

三か月以上支払いが遅れると、ついに弁護士が督促を行うようになります。それでも支払わなかった場合は裁判に、そしてペイディが財産差し押さえの申し立てを行うと、あなたの預貯金口座や給与口座が差し押さえられてしまいます。

つまり、本来差し押さえというのは最終手段であることがわかります。

ですから、いきなり差し押さえる通告が届くのはあり得ないことなのです。

ペイディを騙る詐欺を未然に防ぐ方法

では、これらの怪しいメールに引っかからないようにするためには、どのような対策をとったらいいのでしょうか。

今この情報を読んでいるだけでも、「むやみにメールを開かない」という知識が得られたはずです。それに加えてさらにちょっとした行動をすることで、自分だけではなく家族も被害から守ることができます。

届いてしまったものは迷惑メールに登録する

各メッセージアプリには迷惑メールやスパムメールとして報告したり、フォルダを分けたりする機能が備わっています。一度登録しておくことで次からは同じアドレスから届いたメールは別にされ、二度と見ることはありません。

別のフォルダに分けられれば当然そのメールを開くこともないので、報告や削除の手間が省けるだけでなく、安全も守られます。

家族や友人、知り合いと情報を共有する

ここで大事なのが、自分だけではなく、周りの人も被害から守ることです。

特に家族の中でも未成年や年配の方など、ペイディを使っていない、ペイディを知らない人が被害に合う可能性が高いです。

ですから、「今はこんな詐欺メールが出回っているよ」とお互いに注意喚起しましょう。

また、家族間や知人間で知らないうちにペイディを利用していたケースもあるようですので、普段から周りにペイディを利用している人がいるかを把握しておくとトラブルが回避できます。

セキュリティソフトを入れておく

パソコン用にもスマホ用にもさまざまなセキュリティソフトが販売されており、スパムメールを見分けたり、インターネット上の危険なページを感知したり、ウイルスに感染していないか調べられたりと、入れておくだけで格段に安全性が上がります。

個人情報がもれた際にも知らせてくれるので、被害を最小限に抑えることができます。

ペイディから「差し押さえ」と書かれた覚えがない請求が届いた! まとめ

いきなり「差し押さえ」と書かれた請求が届くと驚いてしまいますが、身に覚えがない場合は焦らず冷静に対応しましょう。

その際、ウイルスに感染したり、個人情報の流出を防ぐため、メール本文はなるべく開かないようにしてください。

ペイディを普段から正しく利用し、対策をしていれば、過度に怖がる必要はありません。

もしこのような不審なメールが届いたら参考にしてください。

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