Paidy(ペイディ)の利用を検討する人にとって、気になるのはメリットだけでなくデメリットでしょう。
そこで今回は、ペイディにどんなデメリットがあるのかご紹介します。
メリットやどんな人におすすめか知りたい人も、ぜひ参考にしてみてください。
ペイディの5つのデメリットとは?
ペイディは便利なサービスですが、5つのデメリットもあります。
- 利用には与信審査が必要になる
- 利用限度額が低めに設定されている
- クレジットカードのようにポイント還元がない
- うっかり支払いを忘れやすい
- 支払いを延滞すると遅延損害金が発生する
どんなデメリットがあるのか、1つずつ見ていきましょう。
デメリットその1「利用には与信審査が必要になる」
「あと払い」という便利なサービスのペイディを利用したいと考える人は多いでしょう。
しかし、ペイディを利用するためには、与信審査が必要になるのがデメリットの1つと言えます。
年齢や職業に関係なく申し込みできますが、審査に通らなければ利用したくても利用できません。
ペイディはCICという信用情報機関に加盟しているため、過去に他社ローンの延滞履歴があるなど、信用情報に傷がついている人は審査に通るのが難しくなります。
また、過去にペイディを1ヶ月以上滞納したことがある人も、ペイディを利用できる可能性は低いです。
デメリットその2「利用限度額が低めに設定されている」
大手通販サイトやネットショップの買い物代金を「あと払い」できるのは便利ですが、当然ながら利用額には上限が決められています。
通常のクレジットカードは10万円以上の枠があるケースが多いですが、ペイディのデメリットは利用限度額が低めに設定されていることなんです。
はっきりとした利用限度額は決められていませんが、初めて利用する人や学生などの場合は3万円程度の限度額になることが多いようです。
利用限度額は審査によって決まるので、今後の利用実績や信用情報の変化によっても変わります。
高額の買い物に利用したい人には、ペイディの利用限度額では物足りなく感じるかもしれません。
デメリットその3「クレジットカードのようにポイント還元がない」
ペイディは「ペイディカード」を発行することで、ネットショップや街中のお店でクレジットカードのように利用できます。
支払いも翌月あと払いなので便利ですが、残念ながらクレジットカードのようにポイント還元がありません。
通常のクレジットカードはポイント還元に特化したものが多いので、その点においてはクレジットカードとペイディの異なる点と言えるでしょう。
どんなに利用してもポイントがつかないのは、利用者にとってデメリットに感じるかもしれません。
デメリットその4「うっかり支払いを忘れやすい」
買い物した代金をペイディで「あと払い」にできるのは魅力ですが、うっかり支払いを忘れやすいデメリットもあります。
ペイディは1ヶ月の利用分を末日に締め切り、翌月10日(口座振替の場合は12日)に支払うシステムです。
たとえば4月1日にペイディで買い物した場合、支払い日は5月10日(もしくは12日)になります。
支払い日まで1ヶ月以上あるため、うっかり支払いのことを忘れてしまう可能性も。
日頃から忘れっぽいタイプの人は、ペイディのような「あと払い」よりも「先払い」の方が安心かもしれません。
デメリットその5「支払いを延滞すると遅延損害金が発生する」
先ほど「うっかり支払いを忘れやすい」というデメリットを挙げましたが、実は”うっかり”だけで済ませることはできません。
これもデメリットの1つとも言えますが、支払いを1日でも延滞すると遅延損害金が発生します。
ペイディでは「返済期日の翌日より支払いに至るまで年14.6%の割合で請求」と決められているため、延滞期間が長くなるとそれだけ遅延損害金を余分に支払う必要があるということです。
気軽に利用できるペイディですが、支払いを延滞すると大変なことになるのは覚えておきましょう。
ペイディにはメリットも豊富
ペイディには、もちろんメリットも豊富にあります。
- 登録不要ですぐに利用できる
- 支払い計画に余裕を持てる
- 分割払いを利用できる
- あと払いなので安心して通販を利用できる
- ペイディカードを作ればクレジットカード代わりになる
続いては、どんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
メリットその1「登録不要ですぐに利用できる」
ペイディの一番のメリットと言えるのが、登録不要ですぐに利用できることです。
通常のクレジットカードのように、事前に申し込みしてカードを発行しておく手間が必要ありません。
大手通販サイトや、ネットショップで買い物した流れでペイディを利用することが可能です。
ペイディの利用に必要な情報も、メールアドレスと電話番号のみ。
年齢や職業などを入力する必要はなく、収入証明書類の提出なども不要です。
気軽に利用できるという点では、ペイディは魅力的なサービスと言えるでしょう。
メリットその2「支払い計画に余裕を持てる」
支払い計画に余裕を持てるというのも、ペイディのメリットと言えます。
ペイディは1ヶ月分の利用分を月末に締め切り、翌月10日(振替の場合は12日)に支払うシステム。
支払いまでの期間が長いので、自分のペースで支払いすることが可能です。
「どうしても欲しい物があるけど給料日前だし…」なんてときも、ペイディのあと払いなら安心。
支払い日までにお金を用意できれば問題ないので、欲しい物を買い逃す心配もありません。
ペイディの支払いはコンビニ払い・銀行振込・口座振替の中から自由に選べるのも嬉しいポイントです。
メリットその3「分割払いを利用できる」
ペイディの支払い方法は「翌月あと払い」が基本ですが、ペイディプラスというサービスを利用すれば分割払いを選ぶことも可能です。
大手通販サイトやネットショップの購入代金によっては、分割払いにして支払い負担を減らしたいこともあるはず。
そんなときはペイディプラスの「3・6回あと払い」を利用すれば、支払いを分割払い(あと払い)にできます。
3・6回払いを選択しても分割手数料は無料なので、余計な手数料を払わずに分割払いにできるのは大きな魅力と言えるでしょう。
メリットその4「あと払いなので安心して通販を利用できる」
ペイディは「あと払い」なので、安心して通販を利用できるのが魅力です。
通販サイトを利用するとき、先払いだと商品が届くまで不安に感じる人もいるでしょう。
その点において「あと払い」というシステムは、きちんと商品が届いてからの支払いなので心配いりません。
利用したことがないネットショップの場合はとくに、ペイディのあと払いサービスを選べば安心して利用できます。
自分の目で商品を確認してから支払いできるのは、利用者にとって大きなメリットと言えるでしょう。
メリットその5「ペイディカードを作ればクレジットカード代わりになる」
ペイディには「ペイディカード」という、VISAマークのあるお店で利用できるバーチャルカードとリアルカードが存在します。
ネットショップで利用するバーチャルカードは最短5分で無料発行が可能。
また、リアルカードを発行すれば、街中のお店でもペイディを利用できるようになります。
このようにペイディカードを作ることで、クレジットカードのようにペイディが使えるのもメリットの1つと言えるでしょう。
リアルカードは自宅に届くまで申し込みから1週間〜10日程度かかるので、必要な人は早めに申し込みしておきましょう。
ペイディはどんな人におすすめ?
デメリット・メリットを踏まえて、どんな人にペイディがおすすめか見ていきましょう。
クレジットカードを所有していない人
クレジットカードを所有していない人には、ペイディはとくにおすすめです。
クレジットカードがないと何かと不便な場面も多いですが、事情があってカードを作れない人や、カードを作るのに抵抗がある人もいるはず。
ペイディカードを作ればネットショップだけでなく街中のお店でも利用できるので、クレジットカード代わりとして利用することも可能です。
通常のクレジットカードとは異なり、ペイディなら申し込みからすぐに利用できるのも魅力。
Amazonやネットショップでよく買い物をする人
日頃からAmazonやネットショップでよく買い物をする人にも、ペイディはおすすめのサービスと言えます。
ネットショップの支払い方法はお店によっても様々ですが、銀行振込にしたりコンビニ払いにしたりと、あれこれ支払い方法を選ぶのも正直なところ面倒です。
ペイディを利用すれば1ヶ月の利用分はまとめて翌月の請求になるので、支払い管理もかなり楽になります。
いつものお支払い方法としてペイディを設定すれば、ネットショップの利用も更に便利になるはず。
支払いは「あと払い」だけでなく「分割払い」にできるのも嬉しいポイントです。
手数料無料で分割払いを利用したい人
購入する商品を分割払いにする場合、やはり気になるのは分割手数料でしょう。
クレジットカードや各種ローンを利用した場合、平均して12%〜15%程度の分割手数料が設定されています。
分割払いを利用したいけど手数料がもったいない!という人にも、ペイディはおすすめのサービス。
ペイディの分割払い(3・6回あと払い)の魅力は、分割手数料が無料なことです。
手数料をとられず気軽に分割払いを利用できるのは、ペイディならではのメリットと言えます。
まとめ
あと払いのペイディにもデメリットはありますが、魅力的なメリットも多いのが特徴です。
デメリットが気にならない人は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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