最近CMでも良く見かける「ペイディ」は、インターネットでの買い物をあと払いや分割払いにできるアプリです。
その支払い方法の一つに「コンビニ払い」がありますが、どのコンビニで対応しているのか、どうやって支払えばいいのか、手数料はかかるのか、など、色々な疑問や不安が生まれている人もいるでしょう。
そこで、今回は各コンビニでの支払い方法や基本情報、メリット・デメリットまで詳しく解説していきます。
ペイディでコンビニ払いをする方法は現金のみ
ペイディの支払いをコンビニで行う場合は、現金のみしか使えません。
コンビニでの支払い方法は「番号払い」と「バーコード払い」があります。「番号払い」は機械に番号を打ち込み、支払い用の申し込み券を印字してレジで支払う方法で、「バーコード払い」はスマホの画面にあるバーコードを直接レジで見せることで支払いができます。
現在、ペイディのコンビニ払いに対応している店舗は、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマートの5社です。それぞれ対応している支払い方法が違うので、一社ずつ解説していきます。
コンビニ払いの主な流れ
まず、各コンビニに共通しているコンビニ払いの主な流れは以下の通りです。
- どのコンビニで支払うかを決めておく
- 購入画面で「ペイディ」を選ぶ
- 翌月の1日~3日にメールやSMSで請求が届く
- 10日までにコンビニで支払いを済ませる
ファミリーマート以外の店舗はバーコード払いに対応しており、ペイディアプリをダウンロードしている人なら誰でも利用が可能です。
セブンイレブンでの支払い方法
セブンイレブンではバーコード払いのみに対応しており、手順は以下の通りです。
- ペイディアプリの「お支払い」を選択する
- セブンイレブンのロゴを選択する
- 画面に表示されたバーコードをレジで見せ、読みとってもらう
- 現金で支払う
バーコード払いはスマホの画面を見せればいいだけなので、とても簡単です。
機械に番号を打ち込むのが苦手、という方はこの方法をおすすめします。
ファミリーマートでの支払い方法
ファミリーマートでは番号払いのみに対応しており、手順は以下の通りです。
- ペイディアプリ、公式サイトのMyPaidy、メール・SMSに届いた請求ページから、支払い番号を確認する
- マルチコピー機(旧Famiポート)の「代金支払い」を選択し、5桁の第一番号と12桁の第2番号を入力する
- 申し込み券を印字し、30分以内にレジに持って行って現金で支払う
30分以内に持って行かなかった場合は無効となりますので、印字した後は早めにレジへ持っていくようにしましょう。
ローソン・ミニストップでの支払い方法
ローソン・ミニストップでは番号払いとバーコード払いの両方に対応しています。
それぞれの支払い手順は以下の通りです。
<バーコード払いの場合>
- ペイディアプリの「お支払い」を選択する
- ローソン、またはミニストップのロゴを選択する
- 画面に表示されたバーコードをレジで見せ、読み取ってもらう
- 現金で支払う
<番号払いの場合>
- ペイディアプリ、公式サイトのMyPaidy、メール・SMSに届いた請求ページから、支払い番号を確認する
- Loppi、またはMINISTOP Loppiに受付番号を入力する
- 申込券(受付票)を印字し、レジに持っていって現金で支払う
セイコーマートでの支払い方法
セイコーマートも番号払い、バーコード払いの両方に対応しています。
それぞれの支払いの手順は以下の通りです。
<バーコード払いの場合>
- ペイディアプリの「お支払い」を選択する
- セイコーマートのロゴを選択する
- 画面に表示されたバーコードをレジで見せ、読み取ってもらう
- 現金で支払う
<番号払いの場合>
- ペイディアプリ、公式サイトのMyPaidy、メール・SMSに届いた請求ページから、支払い番号を確認する
- レジで「インターネット支払い」を利用する旨を伝える
- レジの入力画面に受付番号を入力し、現金で支払う
セイコーマートにはLoppiやマルチコピー機のような機械がなく、レジの画面で直接番号を入力するところが他と違うため注意しましょう。
ペイディのコンビニ払いとは? 手数料はかかる? 基本的なことを知っておこう!
「ペイディ」とは、Visaマークのあるネットショップで使えるあと払いサービスのことで、すぐ払い、あと払い、超あと払い、分割払い、ペイディあと払いプランApple専用など、その種類は豊富です。
それらの支払い方法は、コンビニ払い、銀行振込、口座振替、すぐ払いの4種類があり、コンビニ払いは文字通り、各コンビニで現金を使って支払いを行う方法です。そのため、実店舗の支払いには使うことができません。
ですが、唯一Tマネーのチャージには対応しています。
ネットショップでの購入時には手数料がかかりませんが、コンビニ払いを利用するときに手数料が発生します。その手数料はサービスや金額によって異なり、一括払いの場合は390円(税込)となります。
基本、手数料は請求の支払いごとに発生します。しかし、ペイディショッピングクレジットの分割払い、または超あと払いが含まれる場合は手数料が発生しないので、複数回のお買い物を考えている人は覚えておくと良いでしょう。
ペイディのコンビニ払いのメリット・デメリットは?
ペイディのコンビニ払いは気軽に支払いができて便利ですが、手数料がかかるなどのデメリットも存在します。
そこで、この項ではそんなメリット・デメリットをまとめてみました。
両方を知ることでよりうまく活用できるよう、参考にしてみてください。
ペイディのコンビニ払いをするときの5つのメリット
ペイディのコンビニ払いをするときの5つのメリットは以下の通りです。
- バーコードで簡単に支払える
- どのコンビニにも対応している
- 銀行口座を登録しなくても使える
- クレジットカードを持たなくてもあと払いや分割払いができる
- 支払いを一回にまとめられる
従来の番号払いに加えてバーコード払いに対応しており、銀行口座を登録しないので、情報が漏れたり悪用されることがありません。それに加えてクレジットカードの役割も担うことから、現金派の方に向いている支払い方法であると言えます。
ペイディのコンビニ払いをするときの5つのデメリット
ペイディのコンビニ払いをするときの5つのデメリットは以下の通りです。
- 手数料がかかる
- 各コンビニによって手順が異なる
- 電子マネーが使えない
- 支払いが遅れるとペナルティが発生する
- 計画的に利用する必要がある
どの支払い方法でもそうですが、支払いが滞るとペナルティが発生します。ペイディ自体を使えなくなるほか、信用情報にも傷がついてしまいますので、期限は必ず守るようにしましょう。
今Amazonでお買い物をすれば5%ポイント還元! 手数料も怖くない!
先ほど挙げたデメリットの中で、一番気がかりなのは手数料ではないでしょうか。
手数料は2023年4月より、最大356円(税込)だったのが最大390円(税込)に値上がりし、今後も改定がないとは言い切れない状態です。
しかし、今Amazonのお買い物をペイディで行うと、5%を還元するというキャンペーンをしています。毎月最大1,500ポイントまで付与されるので、普段からAmazonで購入している、という方におすすめです。
12,000円以上の商品が5%還元になるので、12,000円の商品を購入すれば600円分還元される計算になります。そのため、毎月1回12,000円以上のお買い物をするだけで十分手数料はまかなえます。
キャンペーンに毎月エントリーする必要がありますが、2023年6月現在、終了日は決まっていないため、今がチャンスです。
普段のまとめ買いをAmazonで行うことで、手数料以上のポイントが返ってくるので、もう手数料も怖くないですね。
ペイディでコンビニ払いをする方法のまとめ
ペイディでコンビニ払いをする方法を各コンビニごとに詳しく解説しました。
ペイディは、Visaマークのあるお店でお買い物ができ、その数はなんと70万店以上にもなります。
機械で番号を打つのが苦手、という方でも、バーコード払いであれば、レジで提示するだけで手軽に支払いが完了するので、ぜひ気軽に試してみてください。
支払い期限を守ってもっと自由にお買い物を楽しんでくださいね。
コメント