あと払い決済サービスのペイディは、1ヶ月の利用分をまとめて翌月に支払うシステムです。
支払い方法はコンビニ払い・銀行振込・口座振替の中から好きな支払い方法を選択できますが、ペイディをお得に支払えるのは口座振替です。
そこで今回は、口座振替の申込手順や引き落とし日、利用する際の注意点などを解説します。
ペイディの支払いを口座振替にするか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
ペイディの口座振替がお得な理由
ペイディの支払い方法にはコンビニ払い・銀行振込・口座振替がありますが、最もお得な支払い方法は口座振替です。
口座振替がお得な理由は手数料が無料なところにあります。
コンビニ払いでは支払いの都度356円(税込み)を払わなければならず、手数料の負担が大きいのが特徴です。
銀行振込の場合も、金融機関によって振込み手数料がかかります。
一方で、口座振替は手数料無料で利用できるため、他の支払い方法と比較してお得なことが分かります。
ペイディを頻繁に利用する人の場合はとくに、手数料の負担は大きいです。
申し込みはオンライン上で簡単にできるので、ペイディの支払い方法に悩んだら口座振替を選択しましょう。
<支払い方法と手数料>
支払い方法 | 手数料 |
銀行振込 | 金融機関によって手数料が異なる |
コンビニ払い | 356円(税込み) |
口座振替 | 無料 |
ペイディの口座振替【申し込みの手順】
ペイディの口座振替はオンライン上の手続きだけで申し込みできるため、申し込み用紙の記入や身分証明書の提出等は必要ありません。
すでに他の支払い方法を選択している人でも申し込みできるので、支払い方法を口座振替に変更したい人は手続きしておきましょう。
口座振替の手続きには、口座振替に対応している金融機関口座の用意が必要です。
事前に利用可能な金融機関を確認して、以下の手順で申し込みしましょう。
- ペイディアプリかWeb版のMy Paidyにログインする
- 「アカウント」→「お支払い方法」を選択し「口座振替を申し込む」をタップする
- 名前と生年月日を入力し、申し込みの注意事項に同意する
- ペイディと金融機関を中継するページが表示される
- 画面の案内に従って金融機関を選択し、各金融機関のサイトで口座振替の手続きをする
ペイディの口座振替に登録できる金融機関
ペイディの口座振替は、さまざまな金融機関で利用できます。
詳細はペイディ公式サイトや、各金融機関で確認してください。
<都市銀行・ゆうちょ銀行>
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- ゆうちょ銀行
<ネット銀行>
- PayPay銀行
- セブン銀行
- ソニー銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- auじぶん銀行
- イオン銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- SBI新生銀行
- あおぞら銀行
<その他金融機関>
- 地方銀行
- 信用金庫
- 信用組合
- 労働金庫
- JAバンク(農業協同組合)
ペイディの口座振替「引き落とし日」はいつ?
ペイディの口座振替は、毎月請求月の12日(金融機関休業日の場合は翌営業日)に請求金額が自動で引き落としされます。
ただし、1月および5月請求分の引き落とし日は20日(金融機関休業日の場合は翌営業日)になる場合があるので注意が必要です。
口座振替の請求金額と引き落とし日については、毎月1日〜3日にメールとSMSで連絡があります。
<支払い方法と支払い日>
支払い方法 | 支払い日 |
銀行振込 | 請求が確定した月の【10日まで】に支払う |
コンビニ払い | 請求が確定した月の【10日まで】に支払う |
口座振替 | 請求が確定した月の【12日】に自動引き落とし |
ペイディの口座振替で引き落としに失敗したらどうなる?
ペイディの口座振替は入金しておくと自動で引き落としされますが、入金を忘れたときなど引き落としに失敗したらどうなるか心配な人もいるでしょう。
ここでは、引き落としに失敗した場合の流れやリスクについて説明します。
引き落とし日の3~5営業日後に支払いに関する案内が届く
ペイディの口座振替で引き落としに失敗した場合、引き落とし日の3〜5営業日後に支払いに関する案内がメールに届きます。
案内のメールに支払い方法(コンビニ払い・銀行振込のみ可能)が記載されているので、確認次第直ちに支払いを済ませましょう。
ペイディの口座振替は再引き落としされないため、引き落としに失敗した場合、もう一度口座振替で支払うことはできません。
コンビニ払いか銀行振込どちらかの方法で、支払いが必要になります。
すでに支払い期日を過ぎている状態なので、1日でも早く支払いすることが大切です。
引き落とし日を過ぎると遅延手数料が発生する
ペイディの口座振替で引き落としに失敗した場合、ペイディの支払い期限に間に合わなかったことになります。
そのため、引き落とし日を過ぎると遅延手数料が発生する可能性があります。
振替に失敗しても他の支払い方法(コンビニ払い・銀行振込)で支払うことは可能ですが、遅延手数料発生のリスクからは逃れられません。
うっかり口座に入金し忘れてしまうと、遅延手数料分を損することになります。
遅延手数料が加算された場合の詳細な金額については、支払い直前の案内を確認しましょう。
ペイディの支払いを放置したらどうなる?
ペイディの口座振替で引き落としできず、尚且つ支払いをそのまま放置するとどうなるのでしょうか。
まず、先ほどの説明にもあったように「支払いに遅れると遅延手数料が発生する」ため、返済期日が遅れるほど遅延手数料は増え続けます。
ペイディに関しては利用停止の制限がかかるので、当然ながらペイディも利用できません。
また、頻繁に支払い催促をされるようになり、自宅や職場に電話がかかってくることもあります。
支払いを放置し続けると最悪の場合は裁判沙汰になるため、くれぐれも支払いは延滞しないように気をつけましょう。
ペイディの口座振替を利用する際の注意点
ペイディの支払い方法は手数料無料の口座振替がお得ですが、口座振替を利用する際にはいくつかの注意点があります。
口座振替で支払い予定の人は、しっかり頭に入れておきましょう。
ペイディの口座振替には「再引き落とし」がない
口座振替で入金を忘れた場合でも再引き落としがあれば便利ですが、残念ながらペイディの口座振替には再引き落としがありません。
そのため、引き落とし日までの入金を忘れると支払いを延滞したことになり、遅延手数料が発生します。
うっかりだけでは済まされないので、支払い方法を口座振替にする場合は注意が必要です。
引き落としに必ず間に合うように、引き落とし日の前日までには請求額を入金しておきましょう。
ペイディは支払期日までに余裕がありますが、その分支払い日を忘れやすいのも事実です。
口座振替を利用する人は、できるだけ早めの入金を心がけましょう。
「引き落とし開始時期」は登録手続きのタイミングで決まる
ペイディの口座振替に申し込みしたからといって、すぐに支払方法が口座振替に切り替わるわけではありません。
口座振替の手続きが毎月末日までに完了した場合は、原則として翌月の請求分以降が口座振替で引き落としされるようになります。
月末に口座振替の手続きをした場合は、翌月請求分の口座振替に間に合わない可能性があるので注意が必要です。
このように「引き落とし開始時期」は登録手続きのタイミングで決まるため、口座振替に切り替わるまでは他の支払い方法を選択しましょう。
まとめ
ペイディの支払い方法は、手数料無料の口座振替が最もお得です。
口座振替に利用できる金融機関は多いため、比較的誰でも支払い方法を口座振替に設定できます。
コンビニ払いの手数料や銀行振り込みの手数料が気になる人は、すぐにでも口座振替の申し込みをしましょう。
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