「ペイディ」は、メールアドレスと電話番号だけで利用できる、あと払い、分割払い、まとめ払いができる決済方法です。
3回・6回・12回から選ぶことができ、分割手数料がかからず、クレジットカードを作っていなくても利用できるのが魅力です。
6回あと払いは2022年12月にはじまったばかりの機能ですから、まだまだ知らない人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はペイディ6回あと払いについて詳しく説明していきます。
ペイディ6回あと払いのやり方を解説!
ペイディ6回あと払いは、文字通り6回に分けて支払うことができる機能です。
例えば6万円のお買い物をした場合、毎月1万円を6回に分けて支払います。
はじめてペイディを利用する人向けに、ペイディの登録方法から毎月の支払い方法まで詳しく解説します。
手続きはスマホひとつで完結しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ペイディ6回あと払いを導入する手順
ペイディの登録から本人確認までの流れは以下の通りです。
- ペイディアプリをダウンロードする
- 「アカウント」>「本人確認」の順に選択する
- 本人確認(本人確認書類(運転免許書またはマイナンバーカード)と顔写真、必要事項の記入)を行う
- 結果が届けば本人確認は完了
- 購入画面もしくは購入後ペイディアプリで6回あと払いに変更する
6回あと払いを利用するには、本人確認(ペイディプラスへの登録)が必須になります。
また、審査が通らない場合もありますので注意しましょう。
商品を購入するときの手順
商品を購入する際、購入画面でペイディを選択する方法と、購入後に6回払いに変更する方法があります。これは、各ショップによって異なりますので、購入前に一度確認しておきましょう。
上記を踏まえた購入手順は以下の通りです。
- あらかじめ6回あと払いに対応しているか、いつ(購入時・購入後)ペイディの設定するかを確認しておく
- (購入時に行う場合)購入画面で「あと払い(ペイディ)」の6回払いを選択する(購入後に行う場合)一括払いで購入する ※備考に分割払いである旨を記入する場合もあるため注意
- (購入後に行う場合)「ご利用確定のお知らせ」が届き次第、ペイディアプリの「ご利用明細」から6回払いに変更する
なお、購入後に変更する場合は、決済の利用が確定した当月中に行わなければなりません。
そのため月末に決済が確定する場合は注意が必要です。
支払い方法は3種類、手数料に注意!
ペイディ6回あと払いの3種類の支払い方法・支払日は以下の通りです。
<口座振替>
- 請求月の12日(金融機関が休みの場合は次の営業日)に自動で引き落とされる
- 手数料は無料
<銀行振込>
- 支払いは翌月の10日までに行う
- 手数料は各金融機関による
<コンビニ払い>
- 支払いは翌月の10日までに行う
- 手数料は金額によって異なり、1円~499円:109円(税込)、500円~1,999円:151円(税込)、2,000円~3,499円:264円(税込)、3,500円以上:371円(税込)
請求書は毎月1日~3日の間にメール・SMSで届きます。
ペイディ6回あと払いが使えるお店は?使うための条件はあるの?
ペイディ6回あと払いを色々なところで使いたい、と思うかもしれませんが、残念ながらすべてのお店で使えるわけではありません。
また、ペイディ6回払いを利用するためにはいくつかの条件がありますので、事前に把握しておきましょう。
ペイディ6回あと払いが利用できるお店の一覧(一部抜粋)
2023年6月現在、ペイディ6回あと払いが利用できるお店は約200店舗あり、その一部をご紹介します。
3回払い、12回払いが使えるお店はまた別になりますので、公式サイトでご確認ください。
- アイリスオーヤマ公式通販サイト アイリスプラザ
- ビックカメラ.com
- セカンドストリートオンライン
- ドワンゴチケット
- ニューバランス公式オンラインストア
- ラクマ
- 星野リゾート
- 福祉用具・介護用品のアビリティーズオンライン販売
- 洋服の青山オンラインストア
- 17LIVE
- Amazon
- DMM.com
- Francfranc ONLINE SHOP
- SHOPLIST.com
- URBAN RESEARCH ONLINE STORE
- WEGO ONLINE STORE
など
ペイディ6回あと払いを使うための条件
ペイディ6回あと払いを使うための主な条件は以下の通りです。
当てはまるかどうかを確認してみましょう。
- 商品の金額は6,000円以上(Amazonは6円以上)であるか
- 端末がiOS 12以降、またはAndroid 6以降であるか
- 18歳以上であるか、20歳未満の場合は親権者の同意を得ているか
- 本人確認(ペイディプラスへの登録)が済んでいるか
- 使いたいお店が6回あと払いを利用できるか
- SMS(ショートメッセージ)を受信できる環境があるか
使いたい商品の金額が6,000円未満の場合、6回あと払いを利用することはできません。3回あと払いであれば3,000円以上から利用できますので、再度こちらの利用をご検討ください。
【注意】ペイディ6回あと払いのやり方で気をつけるべき点
ペイディ6回あと払いを利用する際に気を付けるべき注意点は以下の通りです。
- 使うためには審査に通る必要がある
- 途中で回数の変更はできない
- ペイディカード利用時は6回あと払いを選択できない
- 購入の方法が各ショップによって異なる
- 使える金額には限りがある
ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。
使うためには審査に通る必要がある
ペイディの本人確認(ペイディプラス)は、本人確認書類と顔写真の登録とともに、審査があります。
しかし、この審査基準は明らかにされていません。
口コミを見てみると「自己破産をしていても通った」「無収入でも通った」「ブラックでも通った」という人もいたので、まずは一度本人確認を行ってみてください。
また、通らなかった場合は他の機能で実績を作ると通りやすくなる可能性があります。
途中で回数の変更はできない
ペイディ6回払いを選んだ後で他の決済方法に変更することはできません。
事前に金額を良く考えてからペイディ6回払いを選ぶようにしましょう。
また、購入後に変更する場合は、決済の利用確定後の当月中に行う必要がありますので注意が必要です。その際、複数の決済をまとめて変更することはできませんので、1件ずつ変更するようにしましょう。
ペイディカード利用時は6回あと払いを選択できない
ペイディカードを使って分割払いをすることもできますが、6回あと払い、12回あと払いには対応していません。
したがって、ペイディカードを使って分割払いができるのは3回あと払いのみとなりますので注意しましょう。
実際にペイディカードで3回あと払いを利用するには、一度一括払いで購入してからペイディアプリで3回あと払いに変更する必要があります。
購入の方法が各ショップによって異なる
前述した通り、6回払いを購入画面で選択する方法と、後からペイディアプリで変更する方法があります。
たとえば、ラクマであれば購入画面の「支払い方法」から「ラクラクあと払い(ペイディ)」を選んで決済しますが、Amazonの場合は「翌月あと払い」で購入手続きをした後、当月中にペイディアプリから6回あと払いに変更します。
このように、各ショップによってその手続きの方法は異なりますので、購入画面に進む前に支払い方法を確認しておくと良いでしょう。
使える金額には限りがある
本人確認を済ませると、ホーム画面に利用可能な金額が表示されます。この金額は利用状況によって変わります。また、自分で予算を設定することも可能です。
予算設定はあくまでも自分が決めた目安に過ぎないので、予算設定を超えても決済は行われますが、承認されない場合があります。
ペイディの決済は毎回審査されています。上限を超えていなくても利用対象外の商品が含まれていた場合などは決済が通らないことがありますので注意しましょう。
ペイディ6回あと払いのやり方のまとめ
ペイディ6回あと払いはAmazonや星野リゾート、ビックカメラ.comなど様々なお店で使うことのできる便利な機能です。
やってみたいと思う反面、やり方が難しいのでは? と思う方もいるでしょう。
ペイディ6回あと払いは審査に通る必要がありますが、手続き自体は簡単ですし、一通りの流れを覚えればスムーズに決済することができます。
ペイディ6回あと払いをこれからはじめる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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