ペイディは、ECサイト向けの決済オプションを提供するサービスです。
ペイディには分割あと払い機能がありますが、送金機能はありません。
送金を行いたい場合には、他の送金が可能なアプリを使用する必要があります。
他のアプリとペイディを併用することで、お得に買い物をすることができます。
この記事では、ペイディが提供する多彩な決済オプションの魅力と利点と、送金可能なアプリについて紹介します。
送金だけでなく、ペイディでさまざまな支払い方法を利用したい方は、ぜひご一読ください。
ペイディには送金機能がない
前述した通りペイディには、送金機能がありません。
送金機能とは、スマホアプリのユーザー同士でお金のやり取りを行う機能のことです。
多くの場合、スマホ決済サービスやQRコード決済サービスと関連しており、個人間送金の仕組みは銀行振込と似ています。
しかし、スマホ決済の個人間送金では、相手の口座番号を知らなくても送金が可能です。
携帯電話番号や送金サービスのユーザーID、専用のリンクを活用して、手軽かつ迅速に送金が行えます。
この便利な機能は、すぐにお金をやり取りしたい場合に特に役立ちます。
ペイディは主にECサイトの決済に特化したアプリであり、直接の送金が行えないと考えられます。
送金以外でペイディの便利な機能
ペイディに送金機能はありませんが、分割あと払い機能があります。
3・6・12回あと払いとは、お支払い金額を3回、6回、12回に分割して支払うことができるサービスで、口座振替の場合は分割手数料が無料となります。
3・6・12回あと払いを利用するには、本人確認が必要です。ペイディアプリをダウンロード後、「アカウント」>「本人確認する」の順に選択し、本人確認を完了させてください。
3回あと払いは、1回のお買い物が3,000円以上(Amazonの場合は3円以上)であれば利用できます。
6回あと払いは、1回のお買い物が6,000円以上(Amazonの場合は6円以上)であれば利用できます。
12回あと払いは、1回のお買い物が12,000円以上であれば利用できます。
3・6・12回あと払いが利用可能な店舗は、それぞれ異なります。
詳細は公式サイトをご確認ください。
ペイディの支払い方法として、3・6・12回あと払いを利用する際には、分割手数料が無料になる口座振替を選択することをおすすめします。
ペイディ以外の送金機能があるアプリ3選
つづいて、送金機能があるアプリについて紹介します。
送金機能を備えたアプリを活用することで、お金のやり取りが簡単になり、日常生活やビジネスにおける決済手段として重宝されています。
PayPay
PayPayは、スマートフォンのアプリを通じて簡単かつ迅速に支払いを行うことができます。
利用者は、PayPayアプリをダウンロードして登録を完了させることで、利用できます。
PayPayで送金を行うには、相手のQRコードを読み取って送る、携帯番号宛てに送る、リンクを作成してSNSで送るのいずれかの方法で送ることができます。
1円単位で送金することができ、送金履歴も残るのがメリットです。
受け取る側のメリットとして、口座番号を伝えることなく、場所や時間を問わずいつでも受け取れることが挙げられます。
また、受け取った金額はすぐに使うことができるので、友人との食事や家族間での買い出しのたてかえなどの場面で役立ちます。
楽天ペイ
楽天ペイは、楽天グループが提供するスマートフォン決済サービスであり、日本国内で幅広く利用されています。
この便利なアプリを利用することで、ユーザーは簡単かつスムーズにお金のやり取りや決済を行うことができます。
楽天ペイで連絡先に入っている人に送金するには、「送る」タブの、楽天キャッシュを送るを選択し、「連絡先(電話帳)を同期する」を押し、連絡先への同期を許可します。
そして、送る相手を選択し、金額を入力します。
送る相手にコメントを入力する必要があれば入力し、「確認へ」を押し、送る相手と金額を再度確認したら送金完了です。
連絡先に入っていない相手に送る場合は、一覧にいない人に送るを選択し、金額を入力後、コメントを入力し、完了を押します。
金額を確認し、メッセージ入力後、「確認へ」を押し、リンクを作成します。
その後、リンクを送り、右上に表示される×ボタンを押し、画面を閉じれば完了です。
PayPal
PayPal(ペイパル)は、世界的に広く利用されているオンライン決済サービスであり、個人や企業が安全かつ簡単にお金のやり取りを行うことができます。
200国以上で利用可能なこのサービスは、オンラインショッピングやビジネス取引など、さまざまな場面で利用されています。
PayPalで送金を行うには、あらかじめペイパルアカウントに銀行口座を登録して口座振替設定が必要です。
PayPalの送金方法は、アプリからログインし、「支払い」をタップし、送信先のメールアドレスと金額を入力します。
そして、支払いタイプで「個人間への支払い」を選択します。日本のアカウント間・日本円なら無料です。
最後に確認画面で送金金額、および「個人間への支払い」を選択しているか、銀行口座または残高からの支払いに設定されているかを確認したら、送金を完了してください。
送金リクエストを受け取った場合は、メールやリンクからログインをして支払いをします。
ここではアプリでの支払い方法をご紹介します。
メールまたはアプリの通知欄の「今すぐ支払う」ボタンをタップ。
支払いタイプで、「個人間への支払い」を選択します。
残高や支払い方法が複数登録されている場合は、支払い方法を選べます。
個人間での支払いには、残高または銀行口座を選択してください。
確認画面で送金金額、および「個人間への支払い」を選択しているか、銀行口座または残高からの支払いに設定されているかを確認し、送金を完了してください。
送金機能がないペイディの利点
ペイディの利点は、支払いの自由度と商品到着後に支払いが可能な点にあります。
ペイディでは、コンビニや銀行を利用することで支払いができるため、場所や時間に制限されることなく支払いが可能です。
また、クレジットカードを持っていなくてもペイディを利用することができるため、クレジットカード非保有者でも利便性を感じることができます。
さらに、商品到着後に支払いができるという点も魅力です。
通常のECサイトでは、支払いが完了した後に商品が発送される流れが一般的ですが、ペイディを支払い方法として選択すると、商品が手元に届いて実際に確認した後に支払い手続きを行うことができます。
これにより、オンラインショッピングにおける配送や品質に関する不安を軽減することができます。
ペイディの利用により、顧客は不安要素を取り除きつつ、便利でスムーズなオンラインショッピング体験ができます。
支払いの自由度と商品到着後の支払いオプションは、ペイディが他の決済サービスと異なる利点となっています。
ペイディの送金に関するまとめ
ここまでペイディの送金について説明しました。
ペイディは、ECサイト向けの決済オプションを提供するサービスで、分割あと払い機能が特徴ですが、送金機能はありません。
ペイディは主にECサイトの決済に特化しており、直接の送金は行えません。
送金機能を備えたアプリとして、PayPay、楽天ペイ、PayPalなどがあります。
これらのアプリはスマートフォンを使って簡単かつ迅速に支払いや送金ができるため、日常生活やビジネスにおいて便利に活用されています。
ペイディには支払い機能はありませんが、支払いの自由度と商品到着後の支払いオプションは、他の決済サービスとは異なる利点となっているため、用途に応じて他のアプリと使い分けることをおすすめします。
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